感謝

  • 2019.10.21 Monday
  • 09:00

先週の金曜日、私どものグループ会社である名南M&A株式会社で、この1年間にお世話になった方々をお招きして、「感謝の集い」なるイベントを開催しました。

 

M&Aという仕事は、会社を譲りたい方、譲り受けたい方双方の存在があって初めて成り立つものです。まずは、それらの方々との出会いがなければなりません。

 

また、単に出会うだけではだめで、双方の合意があって初めて成立します。しかし、環境も生い立ちも異なる二つの会社、そしてそれぞれの経営者たちがお互いに分かり合い、受け容れあうのには、相当の時間を要すると共に、相互の思いを代弁したり、または翻訳したりする存在がどうしても必要となります。

 

今回お招きしたのは、当該ニーズをもつ会社をご紹介いただき、なおかつ私どもとの橋渡しの役割を担っていただいた方々です。名南M&Aという会社が世に存在し続けられるのは、まさにご参加者の存在のおかげさまと言っても過言ではありません。

 

2時間程度のささやかな宴席ではありましたが、まずまずご満足いただけたようで、ホッとしているところです。

 

また、M&Aという共通のテーマをもつ方々ですから、相互の情報交換が活発に行われていました。本来であれば私どもから感謝の気持ちをお伝えしなければならないところですが、席にお伺いすると他の席にご挨拶に行かれていて、油断をしていますと、先方からご挨拶をいただいてしまった、ということも何度もありました。それほどに情報を求められているということであり、今回の場が、そのニーズに少しでもお役に立てたのではないかと思います。

 

いずれにしろ、このような形式ではなくても、お世話になった方々へ感謝の気持ちをきちんと伝える機会を設けることは大切なことだと思います。またその機会が、その方々にとっても価値のあるものであれば、より一層良好な関係を築くことができます。

 

今回で4回目のイベントでしたが、今後とも続けていきたいと思っています。みなさんも自社にマッチした方法を検討されてはいかがでしょうか?

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    変革

    • 2019.10.15 Tuesday
    • 09:00

    先日、5年ぶりにある社長とお会いしました。正直、「あまり会いたくない」方だったのですが、部下からの依頼で、しぶしぶお会いすることになったのです。

     

    5年前にお会いしたときの彼は非常に横柄で、私の話を聴いているのかいないのか、話の途中で部下に指示を出されたり、「それはいいけど、これはどうなの?」などと、とにかく高圧的かつ自分本位で、途中からは話す気もなくなりました。訪問前に、退職者が多いとは聴いていましたが、「これでは仕方がない」と思わざるを得ませんでした。

     

    ところが今回お会いした際には、そんな感じはまったくありませんでした。「あの頃は、1年間に8割の社員が辞めていきました」そう切り出された私の目の前にいる人は、朗らかな笑顔、柔軟な物腰、穏やかな話し方など、それはもう別人かと思えるほどでした。

     

    当時は創業して3年目だったそうです。とにかく馬車馬のように働いて、気付いたら20名ほどの組織になっていたものの、人は定着せず、入れては辞め、入れては辞めの悪循環。ついてこない社員を罵倒する毎日だったのだとか。

     

    ところがあるとき友人から、「もう少し自分を見詰め直した方がいいぞ」とのアドバイスをもらって、初めて自分にベクトルが向かったとのこと。「もうどうしたらいいかわからず、素直に受け入れるしかなかった」彼は、その友人の勧めもあり、心理学を学ばれたのだそうです。

     

    そこで、「人との違いを知り、受け容れ、活かす」という、私が個性學で教えていただいた真理に気付かれ、それから「すべての原因は自分にある」と、これまでの考え方を180度変えることで、50名近い組織になった今では、この1年間退職者ゼロという、当時からは想像ができないほどの会社へと変革されたとのこと。

     

    お話ししていても、本当に同一人物とは思えないほどの変わりぶりで、「これだったら社員さんもついていかれるだろう」と素直に思えました。

     

    彼の変わりぶりにはとても驚かされましたが、一方で「人は変わることができる」ことに、改めて確証を得ることができました。そしてそのために最も必要なことは、「すべての原因は自分にある」という姿勢なのだと思います。

     

    まずは、今目の前に起きている問題を明らかにし、その問題を生んでいる自分の日頃の言動を振り返ってみる。ときには、人の目に映っている自分に素直に耳を傾けるという姿勢も大切だと思います。

     

    「自分が変われば相手も、周りも、すべてが変わっていく」

     

    私自身、ときどきに発生する問題に対して常に自責の心で臨み、自己を変革させ続けていきたいと思います。

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      指導

      • 2019.10.07 Monday
      • 09:00

      先週に引き続き、関市の「御刀鍛冶士 第二十五代 藤原兼房」こと加藤賀津雄氏からお聴きした内容から、今週は“指導”に関わるお話をしたいと思います。

       

      先週もお伝えした通り、刀鍛冶になるためには、最低5年の修行と文化庁の試験に合格する必要があります。さらに、合格した後、1年間は御礼奉公をするのが慣例なのだとか。

       

      御礼奉公を含めた修業期間は、なんと無給かつ手弁当なのだそうです。また、原則として副業やアルバイトも禁止されているとのことで、ある程度の貯えか仕送りがないと生活できません。また一発で合格すればよいのですが、そうでなければ必要資金は年々増えていってしまいます。

       

      その上、たとえ独立したとしても、刀鍛冶で食べていけるのは10人中3〜4人くらいなんだそうです。とても厳しい世界、余程の覚悟がなければ入門さえできませんね。

       

      さらに、その試験も決して簡単なものではないようで、たとえば今年の合格者は、受験者9名中4名のみ。さらに一発合格者はお一人のみだったとのこと。

       

      そのような厳しい試験なのですが、二十五代がこれまで育てられた6人のお弟子さんは全員一発合格されたとのこと。今年の唯一の一発合格者も、現在二十五代の下で修業されている方。ただよいものをつくられるだけではなく、人を育てることもできておられる。とても素晴らしいことです。

       

      どうしたらそのようなお弟子さんたちを育てることができたのかをお尋ねしたところ、返ってきた答えは“厳しさ”でした。

       

      二十五代ご自身、「兄弟子に厳しく育てられたからこそ今がある」と仰います。この世界では、たとえ弟弟子の失敗であったとしても、兄弟子が叱られるのだとか。その方は、自分が叱られることがわかっていても任せ、そして最後までやらせてくた。嫌われることがわかっていても厳しく叱責してくださったのだそうです。「そのときは嫌だった」そうですが、今ではその方に「感謝しかない」と言われます。

       

      そこで、ご自身のお弟子さんに対しても

      「今日やった失敗を、今日中に頭に叩き込め」

      「これでいいやと思うな。どれだけでも追及していけ」

      などと、日々厳しく指導されているのだそうです。その結果が、全員一発合格に繋がっているのだと思います。

       

       「失敗もするし、面倒くさいと思うこともある。でも取った以上、育てる責任がある」

      その言葉に、“育てる”ことの厳しさを感じることができました。改めて、“指導”に対する意識と姿勢を見直す機会にしたいと思います。

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        伝統

        • 2019.09.30 Monday
        • 09:00

        先週、私ども千年経営研究会が毎年行っている研修旅行で、岐阜県関市に行って来ました。その企画のひとつとして、「御刀鍛冶工 二十五代 藤原兼房」こと加藤賀津雄氏による鍛冶実演を拝見すると共に、お話を伺ってきました。本日は、その内容について、少しだけご紹介をさせていただきたいと思います。

         

        関市では鎌倉末期から刀作りが始まり、多くの刀鍛冶がいらっしゃったのですが、先の敗戦でアメリカから刀づくりが禁止され、転廃業を余儀なくされたとのこと。室町時代に興った藤原家でも、南方戦線から帰還されたお父様が兄弟5人で包丁やナイフを製作する会社を立ち上げられ、生計を立てられるようになったとのこと。

         

        しかし、日本の刀は「折り返し鍛錬」という世界に類を見ない製法で作られたもの。その技術を残すために、お爺様である二十三代を中心に国やアメリカに対して陳情を繰り返され、昭和27年にやっと製作が認められるようになったとのだとか。

         

        但し、誰でも作ってよいというものではありませんでした。5年間刀鍛冶の下で修業した後、文化庁の試験に合格した者だけしか刀鍛冶として認められなくなったのだそうです。

         

        更には製作本数が制限され、戦前は1日に10振りほど作っていたものが、長いもので15日に1振り、短いもので10日に1振りしか作れなくなってしまったとのこと。そのこともあってか、たとえ試験に合格したとしても、10人に34人しか食っていけない厳しい世界なのだそうです。

         

        そんな中で、当家では42歳のご子息が既に二十六代を継がれています。そこまで続けられる理由をお尋ねしたところ、一言「残していかなあかんという気持ちだけ」と仰います。“伝統”を守っていく重さを感じました。

         

        一方で、「お孫さんに継いで欲しいか」とお尋ねすると、「とても厳しい仕事。気軽に継いで欲しいと言えるものじゃない。ただ、自分たちの姿を見て、継ぎたいと思ってくれれば嬉しい」と。この言葉に、事業承継の本質を感じました。

         

        「継ぎたいと思える会社にする」「継ぎたいと思ってもらえる経営者になる」

         

        改めてその意義を、600年以上の重みをもって感じることができました。みなさんもご一緒に噛み締めてみてください。

         

        最後に、この場を借りまして、今回の企画してくれた三好会メンバーと、他会ながら最大の協力をしてくれたH君に、心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。

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          英知

          • 2019.09.25 Wednesday
          • 09:00

          先日、当社で行っているインターンシップのメインとなる、実に5日間に亘る企画を開催しました。

           

          この企画は、最初の3日間、まずは私たち名南コンサルティングネットワーク(以下、名南CN)とはどのような理念をもち、どのような取り組みをしているのかを知ってもらった上で、「名南すごろく」と題して、創業を振り出し、あがりを事業承継として、企業が辿る歴史にはどのようなものがあり、それぞれのターニングポイントにおいて、名南CNが具体的にどのようなお手伝いをしているのかを学んでもらいます。

           

          その上で残りの2日間、そのような理念や役割・強みを持つ名南CNが、もし新規事業を行うならば、どのような事業が考えられるのかを、複数のグループに分かれて検討するという企画です。

           

          私は今年初めてその発表の場に参加させていただきましたが、実に楽しく、有意義な時間を過ごさせていただきました。

           

          何より、何ものにも囚われない自由な発想での提案には、日頃いかに固定観念や過去の因習に縛られているかを痛感させられました。特に、「できない理由」から発想していては絶対に出てこないような提案には、目から鱗が落ちる思いがしました。確かに実現可能性は難しいのかもしれませんが、そのような発想ができなくなってしまっていることに、危機感すら覚えました。

           

          これはとても大切なことで、何か新しいことを始めようとしたり、何か改革を進めなければならないことが生じたとき、社内の英知を集めるだけでは限界があることを如実に表す事例だと思います。

           

          よって経営者・経営陣は、意図的かつ積極的に社外に飛び出し、かつ自らをさらけ出して、社内では得ることができない英知を集めなければなりません。

           

          特に経営者は経営者同士、後継者は後継者同士にしかわからない、理解できない内容も多いものです。同じような立場の人たちが集まる場所に積極的に足を運ばなければなりません。

           

          今回のインターンシップに参加させていただいて、その必要性を改めて感じさせていただきました。

           

          私ども千年経営研究会も、毎月1回、各地で会合を開いています。また今年から、後継者会という新しい企画も始まりました。ぜひお近くの会員にお声がけいただき、積極的にご参加いただくことをお勧めいたします。

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            健康

            • 2019.09.17 Tuesday
            • 09:00

            先日、ある社員の退院に付き添ってきました。2週間ほど前に東京から出張で本社に来ていたその社員は、帰りの新幹線を待つ間、他の社員との懇親を目的に居酒屋に立ち寄ったところ、その場で倒れて救急車で運ばれ、そのまま名古屋の病院に入院していたのです。

             

            緊急搬送されたと聴いたときには、血の気が引く思いをしました。まず思い浮かんだのは、もちろん「大丈夫だろうか?」「命に別状はないだろうか?」という気持ちでした。そして、少し落ち着きを取り戻したころに浮かんだのは、「働き方に問題はなかっただろうか?」というものでした。

             

            彼が所属していたのは、当社の中でも労働時間の短い部署ではありましたが、部門責任者として過度なプレッシャーをかけていなかったか、こちらが把握していない業務をしていたのではないか、との疑いは拭いきれるものではありません。

             

            結局のところ、それらの問題の可能性は低く、彼自身「自分の不摂生がすべてです」と言ってくれていますが、その言葉に安住することなく、このような不安を根こそぎ解消するため、社内の総点検をしようという思いを強くもちました。

             

            みなさんは『健康経営』という用語をお聴きになったことはありますか?「特定非営利活動法人 健康経営研究会」のホームページ(http://kenkokeiei.jp/whats)によれば、

             

            「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できるとの基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践することを意味しています。従業員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費という経費の節減のみならず、生産性の向上、従業員の創造性の向上、企業イメージの向上等の効果が得られ、かつ、企業におけるリスクマネジメントとしても重要です。」

             

            と解説されています。さらには

             

            「従業員の健康管理者は経営者であり、その指導力の下、健康管理を組織戦略に則って展開することが、これからの企業経営にとってますます重要になっていくものと考えられます」

             

            と記載されています。このことばを借りるまでもなく、社員の健康の責任者は私たち経営者であるとの認識が大切であり、その重要性はますます増してきているのだと思います。

             

            みなさんもこれを機に、社内労働環境の総チェックと、『健康経営』の実践を検討されては如何でしょうか?

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              議論

              • 2019.09.09 Monday
              • 09:00

              今月は当社の決算月ということもあり、各部署で来期の計画作りが進められています。先日、ある部署の計画作りの場に同席させていただきました。

               

              その中で、何度か議論が滞る場面がありました。今日は、実際にあった議論停滞の特徴的な2つの原因とその対応策について、当事者たちに話した内容をお伝えしたいと思います。

               

              第一に、お互いの持論に固執してしまう場合です。人は同じ物事に触れても、その感じ方や、そこから導かれる考え方は異なるものです。それはどちらかが間違っているのではなく、あくまでも捉え方の違いから来るものであり、いずれの視点も正しいことが多いものです。ところが、持論に固執し、相手の意見を否定することに終始してしまう。そのような場合に停滞が発生します。

               

              しかし本来は、互いの見方・捉え方の違いを知り、その根拠を冷静に見極め、その正しさが証明されれば、それを素直に受け容れ、互いの見識を組み合わせて、新たな正しい見方・捉え方を構築していく、そういう姿勢が大切です。そして、そのような議論から、新たな事業発展の道が拓けてくるものなのです。

               

              逆に、「異見が出ないような議論からは何も生まれない」との認識が必要です。かのP・F・ドラッカーは「全会一致の時は意思決定するな」と言っています。それほどに“異見”が大切なものだということです。

               

              特に人の上に立つ者は、「人は、聴く耳をもたない人の前では無口になる」という認識が必要です。“異見”が出ないどころか、“意見”さえ出ないようであれば、余程自分の日頃の姿勢を疑う必要があるのです。

               

              第二に、現状に縛られ過ぎてしまう場合です。「人がいません」「時間がありません」「ノウハウがありません」などなど、私たちの周りには“できない理由”がてんこ盛りです。そのようなできない理由を前提に考えてしまったら、何もできなくなってしまいます。

               

              しかしよくよく考えれば、人がいなければ採用すればいい、時間がなければ作ればいい、ノウハウがなければ教えてもらえればいいのです。“できない理由”に縛られることなく、あるべき姿から何をすべきかを考える、そういう姿勢が必要なのです。

               

              延べ2日間参加させていただきましたが、最終的には個々人の役割が明確になり、かつそれぞれがやる気をもって取り組むことができる状態までになったと思います。とてもよい議論になりました。

               

              みなさんも、このような観点に立って、より充実した議論を現実のものにしていただきたいと思います。

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                採用

                • 2019.09.02 Monday
                • 09:00

                先週、私が担当する令和3年3月卒業予定者を対象とした初のインターンシップを開催しました。下の娘と同じ卒業年度の学生を目の前にして、少々複雑な気持ちになりましたが・・・

                 

                私が担当する夏のインターンシップは「コンサルタント入門」というテーマで、

                ・コンサルタントとはいかなる仕事か?

                ・どのような資質や能力が求められるか?

                などの講義の後、架空の企業に対するコンサルティング提案を自分たちで考える、という内容です。

                 

                具体的には、企業の概要や置かれている状況などを説明した後、私がその会社の社長となってヒアリングを受けます。そのヒアリングを通して企業の課題を明確にし、具体的にどのような取り組みをしていったらよいかの提案を行ってもらうのです。今回は東京での開催で、26名の参加者が5チームに分かれて検討してもらいました。

                 

                毎度のことですが、同じ会社を対象にして、同じヒアリング内容を共有しているはずなのに、各グループがまったく違う提案をしてくれます。そのことに驚きと面白みを感じると共に、コンサルタントという仕事の難しさと怖さを思い知らされ、「最大の成果を実現できる提案をしなければならない」と、毎回気が引き締まります。

                 

                今年もいろいろな提案をしてもらい、そのこと自体はとても楽しませていただいたのですが、どうも奇抜なアイディアを出すことがコンサルタントの仕事と勘違いしている学生も多かったような印象を受けました。

                 

                そこで、終了後の懇親会でその思いを素直に伝えたところ、「他のグループと違う提案をしないと評価されないんじゃないかと思って・・・」と、これもまた素直にその本音を話してもらいました。

                 

                今回はインターンシップですから、選考ではありません。しかし、学生たちにとっては、インターンシップは「選考されている」という認識であり、「目立たなければいけない」という強迫観念のようなものを感じながら参加しているんだということに、初めて気づかされました。

                 

                一方で、「正しい答え」よりも「目立つ答え」を出すことが優先されていることに、現在の就職活動の根深い問題があるようにも感じました。

                 

                もちろん、自分も同じ立場であったら同じ考え、同じ言動をするのかもしれません。しかしそれは当方の望むところではありません。よって、採用活動においては、改めて当方の期待と姿勢を伝え、お互いに求めるところがミスマッチにならないよう、私たちが求職者の立場に立って最大限の配慮をしなければならないのだと感じました。

                 

                今回の学びを、今後の採用活動に生かしていきたいと思います。

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                  旧交

                  • 2019.08.26 Monday
                  • 09:00

                  先日、「平成元年卒で令和元年に再び大学に集まろう!」という声掛けの下、母校・北九州市立大学に行って来ました。大々的な企画というわけではなく、仲が良かった者同士で声を掛け合って、集まれるだけ集まろうという企画だったのですが、結果集まったのは6人だけ。この件についての反省は、後ほど・・・

                   

                  30年ぶりに訪れた大学は、1/3くらいは大きな変貌を遂げていましたが、残りは当時と全く変わらぬまま。南西を競馬場に、東を自衛隊、そして北は都市高速に囲まれるという地形から、敷地を拡げることが難しいという特殊事情もあってか、当時の姿を残してくれていたことは少し嬉しく、娘たちと同年代の学生とすれ違うたびに、年齢を忘れ当時の自分に戻っていくような感覚がありました。

                   

                  人もまた同じで、「変わらないなぁ〜」と思う部分と、「こいつ、こんなんだったっけ?」とその変貌に驚く場面も。やはり人は成長するものだと、感慨深いものがありました。

                   

                  一方で、「自分は成長しているといえるのだろうか?」「恥ずかしくない人生を送れているのだろうか?」などと、一抹の不安を感じることも。日常生活の中では感じることが難しいそのような振り返りの気持ちも、時を経て再会することによって生まれることがある。そういう点においても、旧交を温める機会を設けることは、大切なことだと思います。

                   

                  さて今回の企画は、神戸に住む同級生と飲んでる席で盛り上がり、私が幹事となってやることになりました。「平成元年卒が令和元年に集まる」というキャッチーなタイトルですから、それだけで20人くらいは簡単に集まるんじゃないかという安易な考えの下、連絡先を知っている同級生に声を掛け、「連絡先を知ってる仲間がいたら声を掛けてね」と伝えただけ。

                   

                  結果は、私が声を掛けた内の5名のみ。後から考えれば、当然と言えば当然の話でした。もしちゃんとした集客をしていれば、もっと多くの仲間と再会することができたのにと、大いに反省しました。

                   

                  集客目標を掲げ、その主旨・目的を明確にし、魅力的な企画を立て、きちんと協力のお願いをし、定期的に状況の確認をする。経営では当たり前のことですね。今回は、ちょっとした乗りで実施したことですが、本気になったらそれくらいはしないといけない。その大切さに改めて気づくことができました。

                   

                  しかし、わずか6名とはいっても、日頃会えない仲間と旧交を温めることができたことはとても有意義なことでした。ぜひ定期的に行っていきたいと思います。

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                    継続

                    • 2019.08.19 Monday
                    • 09:00

                    昨日、豊田市南倫理法人会の設立10周年記念式典に参列してきました。

                     

                    私ども名南コンサルティングネットワークでは、創業者・佐藤澄男が30年前、名古屋市南区倫理法人会の発起人かつ初代会長を務めさせていただいた関係もあり、倫理法人会が発行する「職場の教養」を毎朝朝礼で輪読するなど、私の入社前から深くお付き合いをさせていただいております。

                     

                    私自身は、豊田支店の開設責任者として赴任した平成17年に、半年遅れで開設された豊田市準倫理法人会に入らせていただきました。

                     

                    当初、100名にも満たなかったのですが、わずか3年で倍増の200人越え。そして、リーマンショックで日本中の企業が悲鳴を上げる20093月に、ひとつの会を3つに分けるという前代未聞の方策によって生まれたうちのひとつが、豊田市南倫理法人会です。

                     

                    さらには、65社でスタートした会が、わずか5か月で100社越え。そして、翌年6月には、3会合同で行われた「夢の2010人モーニングセミナー」も現実のものとされました。倫理では「打つ手は無限」といいますが、どのような苦しい状況にあっても「念ずれば花開く」で、「本当に願えば必ず叶う」ことを目の当たりにさせていただきました。

                     

                    これらの内容は、当時の当コラムにていくつかご紹介させていただいておりますので、お時間があれば、一度お目通しください。

                     

                    今回の式典では、立ち上げ当初、モーニングセミナーにて12回シリーズの講演をさせていただいたこともあり、10年という歳月を思うとき、とても感慨深く、また誇りを感じながら参列させていただきました。

                     

                    一方で、九州赴任で5年ほどのブランクがあり、会員さんも半分は見知らぬ顔ぶれになってしまっていて、少し寂しい気持ちになったのも事実です。「継続は力なり」といいますが、「継続しないと力にならない」とも感じました。

                     

                    「過去は必然」ですから、このブランクそのものに意味があるのだと思います。その意味についてはこれからじっくり考えながらも、10年間継続して守り続けてきていただいた方々に対する感謝と畏敬の気持ちを強く持ち、次の10年に向けて何ができるか、継続すべきものは何かについて、深く考察してみたいと思います。

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                      著者 亀井英孝

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