他力

  • 2017.02.21 Tuesday
  • 09:00

以前もご紹介した、吉丸房江先生とお会いしてきました。お会いするたびに多くの気付きと学びをいただくことができるのですが、今回は人間の本質についてお聴きした内容を一つご紹介しましょう。

 

それは「人間はまず、人からしてもらうことから始まる」ということです。先生の言葉をお借りすると、次のようなお話しでした。

 

・動物は、独り立ちができるようにできていますが、なぜか人間だけは一人では生きていけないようにできています。動物は、生まれてすぐに立ち上がり自らお乳を求めますが、人間の子は1年も歩くことができず、母親が乳房を口元にもっていってあげなければ、お乳さえ飲むことさえできません。一人では生きていけない、支え合ってしか生きていけないから「人」と書くのです。

 

・人間は、まずしてもらうことから始まりますが、してもらっている間はそのことに気付かないものです。乳飲み子が「お母さん、ありがとう」と思っている訳ではないように。だから、何事も「当たり前」と思わず、してもらっていることをきちんと自覚しましょう。

 

・人は米一俵しか担ぐことができません。家族を食わせていくのが精いっぱい。もし仮にそれ以上の成果が出ているのであれば、それには必ず別の力が働いていると思いましょう。その力は、意外に見えていないことが多いもの。その“見えない力”とは何かを明らかにした上で、「ありがとうございます」と素直に受け取り、自分自身が役に立てると自覚できるとき、喜んでお手伝いさせていただくのです。

 

・素直に受け取ることができない人がいますが、それは自分がお返しをしたくない人、「人に迷惑を掛けたくありません」という人。でも迷惑を掛けあうのが人の常、迷惑を掛けあってお互いが成長し、よりよいものを生み出していくのが人間の世界です。迷惑を掛けたら、その人のために自分ができることが自覚できたとき、精一杯してあげたらいいのです。

 

お話をお聴きして、なんだか気持ちが楽になりました。どこかで「迷惑を掛けてはいけない」と気張っていた部分が、「掛けちゃえばいいんだ。掛けちゃったら、自分ができることでお返しすればいいんだ」という解き放たれた気持ちになったのです。

 

一方で、「人は米一俵しか担ぐことができない」との話に、どこかで奢っていた自分がいたように感じ、ドキッとしました。“米一俵の力”の自力を自覚し、“見えない力”の他力を常に意識して、感謝の心で日々を過ごしていきたいと思います。

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    共生

    • 2017.02.13 Monday
    • 09:00

    現在私は、会計事務所様向けのコンサルティング・ノウハウの構築をその役割のひとつとしています。その中で、以前では考えられなかった取り組みをしています。それは、競合他社との“共業”です。1件の事務所に対して、お互いの業(わざ)を提供し合うことで、より高い成果を求めようという取り組みです。

     

    まだ緒についたばかりで、“共業”による具体的な成果の差異は計れていませんが、間違いなく手応えを感じており、今後、パートナーを増やしていく方向で検討しているところです。

     

    他業界を見てみても、“共業”の動きは活発になってきているようです。

     

    たとえば運送業界では、A社に預けた荷物がB社のドライバーによって届けられる「協力会社への中継」が当たり前になりつつありますし、片道10時間かかるルートを、中間地点で互いに運んできたトレーラーを切り離し、交換して自分の本拠地の出発点に戻って相手の荷物をお届けする、などという取り組みもされています。

     

    このような、これまで競争相手であった企業同士が手に手を取って生き残りを賭ける“共生”の流れは、大きなうねりをもって進みつつあります。

     

    ただしこれらは、例えば「採用難」といった外部環境によって強制された“共生”というニュアンスが強いのですが、これからはもっと能動的に、積極的に取り組んでいく価値のあることだと感じています。

     

    もちろん人口減少からくる需要減、採用難などといった環境対応という側面もありますが、環境変化のスピードがより一層早くなっている昨今、お客様の期待に応え、よりよい製品・サービスを提供していこうとするとき、1社単独で考えるよりも、互いに異なる能力・ノウハウ・スキルを持った者同士が協力し合い、磨き合っていくことの価値が高いと感じるのです。

     

    時代は刻々と変化しています。これまでライバルであった企業をパートナーとしてみたときに何ができるか、どんな新たな価値を提供できるか、みなさんもそんな視点で見直してみる機会を設けてみてはいかがでしょうか?

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      誇り

      • 2017.02.06 Monday
      • 09:00

      先週、千年経営研究会メンバーのお誘いで、八丁味噌のカクキューさんの工場見学に行ってきました。(http://www.kakukyu.jp

       

      30分間の見学コースで、案内をしてくれた女性が開口一番「当社は代々世襲制で」と仰いました。創業家承継を推奨する私としては、その一言に少しの驚きと、大きな喜びを感じました。それも実に堂々と、かつ自慢げにお話しされたのがとても印象的でした。そこには1645年創業で「始祖より数えて十九代」続く会社で働く誇りと喜びが詰まっているのだと感じました。

       

      また説明はとても分かりやすく、かつ伝統の味噌造りのありようを知ることができ、とても有意義な時間となりました。

       

      中でも驚いたのは、今でも重しに河原の石が使われていることでした。「地震があっても崩れない」との説明でしたが、浅はかな私は「3tもの石をわざわざ積み上げなくても、同じ重量の一枚板をクレーンで釣ればもっと簡単なのに」と思ってしまったのです。

       

      しかしそれは素人考えで、説明を聞けば今でも石積みを続けられている理由に大納得でした。これは現物を見ず、言葉だけで説明するのはとても難しいことですので、ぜひご自身の目と耳でお確かめください。どのような積み方をされているか、頭に映像を浮かべながらお聞きいただくと、その意味がご理解いただけると思います。

       

      それ以外にも見所が満載で、とても楽しく、かつ、伝統を守ることの大変さを感じることができた30分間でした。最後には、「八丁味噌」と「赤だし」のお味噌汁と、こんにゃくの味噌田楽を振る舞っていただきました。ぜひ「八丁味噌」と「赤だし」の違いも感じてみてください。また味噌パウダー入りのソフトクリームもお勧めです。

       

      今回の見学で一番印象深かったのは、冒頭にもお話しした通り、案内してくださった社員さんが、自信と誇りをもって説明していただけたことです。その方を含め、約20名の案内者がいらっしゃるそうです。「ぜひ他の者の話も聞いてみて下さい」とのことでしたので、ぜひ機会をみつけてお邪魔できればと思っています。皆さんも一度足を運ばれてはいかがでしょうか。

       

      最後に、連れて行ってくれたメンバーと、案内をしてくださった社員さんに心から感謝しています。ありがとうございました。

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        姿勢

        • 2017.01.30 Monday
        • 09:00

        先週は沖縄税理士会様に招かれ、研修会の講師を務めさせていただきました。「発足以来初めての経営に関わる研修」ということで、「どれだけ集客できるかわからない」と不安の声も聴かれていたようですが、なんとか80名超の参加をいただくことができました。

         

        ただ、税に関わる内容だと「通常は150名程度で、ときには300名を超えることもある」とのことで、「経営に対する意識が低い」と嘆かれる研修担当の先生もいらっしゃいました。しかし私は正直、「結構来ていただけた」と感じています。過去の経験則から、きっと内地(沖縄の方がそれ以外の都道府県を指していう言葉)で開催した方が、もっと少ないと思うからです。

         

        またその後、何件かの会員事務所に訪問させていただきましたが、その“学ぶ姿勢”に驚きました。事前のアポイントは所長先生に入れていたのですが、お伺いしてみるとほとんどの事務所で幹部職員の方が同席されました。そして滞在時間はずっと質問攻め。休むことなく繰り出される悩みや疑問は、尽きることがないのではないかと思われるほどでした。

         

        徳川家の剣術指南を担当した柳生家の家訓に

        小才は、縁に会って縁に気付かず

        中才は、縁に気付いて縁を生かせず

        大才は、袖触れ合う縁をも生かす

        というものがあるそうです。今回出会った先生や職員さんたちは、まさに“大才”の心得えを実践されているのだと感じました。

         

        これほど意欲のある職員さんがいらっしゃる事務所であれば、成長されることは間違いないだろうと確信しますし、そのような職員さんを育ててこられた所長先生を尊敬します。

         

        どのようにして職員さんを育ててこられたのか、その疑問に対して、ある先生から「情報に飢えているんだと思う」との回答がありました。この声は、実はこれまでもよく沖縄の担当者から聴かされていました。

         

        振り返って内地は本当に恵まれていると思います。しかしそのことが当たり前になってしまい、必要な情報を得ることを後回しにしてしまっているのではないでしょうか。どれだけ必要な情報に囲まれていても、それを活かすことができなければ何ともなりません。

         

        自分たちがいかに恵まれた世界にいるかを今一度認識し、その恵みをきちんと生かして、社会に還元していくという姿勢を持ちたいものです。

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          イベント

          • 2017.01.23 Monday
          • 09:00

          先週の金曜日、1月生まれの社員30名を対象とした『誕生日会』を開催しました。

           

          これは、これまでも何度かご紹介させていただいた『未来創造ミーティング』にて多く聴かれた、「社員同士の交流をもっと深めていきたい」という声に応えるために、企画されたものです。

           

          私自身は10月生まれなのですが、1月生まれの役員不在、10月生まれが4人という状況の中で、栄えある初回の取りまとめをさせていただくことになりました。

           

          “初回”と表現しましたが、実際にはその頭に“再開”という文字が付きます。実は創業者・佐藤澄男が以前実施していたのです。先の要望を受け、何かできることがないかと検討した結果、佐藤に開いてもらっていた『誕生日会』を懐かしく思い出し、再開することにしたのです。

           

          12月末に実施を決定し、全社員に告知したのは1月5日の仕事始めの日という状況で、参加人数が少なくなってしまうことを危ぶんでいましたが、何とか2/3のメンバーに参加してもらうことができました。

           

          昨年2月にJPタワー名古屋に引っ越しをさせていただき、東京・大阪・福岡以外のメンバーはほぼ全員一か所に集まることができたのですが、実際には顔を合わせる機会も少なく、また毎日挨拶し合っているメンバーでも、じっくりと話をする時間を取ることは難しいのが実情で、今回の『誕生日会』は、とても充実したコミュニケーションの場となったようです。

           

          また、同じ月生まれということもあり、その結束力は相当高いものになったようです。私一人「蚊帳の外」という感もありましたが、参加メンバーが笑顔で、和気あいあいと話をしている姿には心温まるものがあり、私にとってもとても有意義な時間となりました。

           

          「またこのメンバーで独自で集まろう!」という声も聴かれました。新しいコミュニケーションの核ができたことをとても嬉しく思います。

           

          私が“お祭り男”だからなのかもしれませんが、“イベント”はとても有意義なコミュニケーション手段であり、モチベーションアップの機会だと確信しています。皆さんも“社内イベント”について、一度じっくり考えてみては如何でしょうか?

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            段取り

            • 2017.01.16 Monday
            • 09:00

            先週は、“段取り力”をテーマにお話しする機会が多くありました。今回は、その内容について、少しだけご紹介したいと思います。

             

            メインテーマは「“段取り力”の達人6か条」で、その内容は以下の通りです。

             

               ゞ般拡生時点で段取りする。

             ∩瓩ぅ織ぅ潺鵐阿妊好吋献紂璽螢鵐阿垢襦

             O海譴覆“ToDo”に落とし込む。

             な鷙霆颪鮖弔后

             ス夫した内容は、定型化・標準化する。

             “自分納期”を守る。

             

            これだけだと、ちょっとわかりにくいかもしれませんね。ダメなケースを通して、その意味と価値を検証してみましょう。

             

            Aさんは、得意先であるB社に訪問した際、2週間後に大口案件の提案をする約束を取り付けることができました。これが決まれば、今年の目標は達成です。Aさんは意気揚々と手帳に訪問日を書き込むとともに、1週間前に準備の予定を入れました。

             

            しかし準備する予定の日は業務が立て込み、できず終い。その後も「明日やればいいか」と先延ばしを続け、結局、訪問前日まで全く手を付けることができませんでした。自分で決めた業務の納期、すなわち“自分納期”が守れなかったのです。

             

            さらに準備を始めてみると、B社社長との話がどのような内容であったか、その詳細がなかなか思い出せません。「ああ、報告書を残しておけばよかった」と大後悔。

             

            結局、ありていの提案しかすることができず、受注に結び付けることができませんでした。

             

            ではどうすればよかったのでしょうか?その答えが、上記の6か条です。

             

            まずは業務発生時点で段取りをします。今回のケースでは、B社訪問後すぐ、ということですね。その段階で、事前に「聴いておくべきこと」「伝えておくべきこと」「依頼しておくべきこと」「やっておかなければならないこと」「調査・検討すべきこと」「根回し・交渉すべきこと」を棚卸し、それらをきちんと手帳に落とし込みます。これを「“ToDo”する」といいます。

             

            日々の業務では何が起こるかわかりませんから、“ToDo”はできるだけ早いタイミングでスケジューリングし、かつ、自分で設定した納期を必ず守るようにします。もちろんできない日もあるでしょう。そうであっても、必ずその時点でスケジューリングし直すことが肝要です。

             

            また業務を進める中で工夫した内容は、それ以降の業務にも、また他の人にも参考になるように、定型化・標準化できれば最高ですね。

             

            リーダーは、何事にも他者の模範にならなければなりません。“段取り力”の達人となって、仕事の進め方に対しても範を示していただきたいと思います。

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              変革

              • 2017.01.10 Tuesday
              • 09:00

              新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

               

              さて、日本の企業が一国の次期大統領から名指しで批判を受けたり、国と国との約束事が反故にされ、何とかの像が領事館前に設置されるなど、海外情勢は年明け早々、雲行きの怪しさを漂わせています。

               

              今年の日本経済新聞の年間を通じたキーワードは

               

               「変える、始める」

               

              であるようです。そして1月1日の1面特集は

               

               「断絶を超えて」

               

              “断絶”を意味する“Disruptin”の語源は、ラテン語で「粉々に砕く」なのだとか。それほどの変化が目の前に迫っていると提言しています。

               

              その上で、

               

               「断絶がもたらす逆境でこそ知恵が浮かぶ。実現への技術も進化する」

               

              とし、迫りくる第四次産業革命到来への準備の必要性を訴えています。

               

              しかし私たちはこれまでも

               

               「変わらないために変わり続ける」

               

              ことを指向してきましたから、「改めて言われるまでもない」という感はありますが、これまでは自らの意思でその難問に立ち向かわなければならなかったものが、いよいよ外圧によって「逃げることが許されなくなってきている」といえるのかもしれません。

               

              また、今年の干支“丁酉”は、「陽気の充溢」「成熟」などを意味する一方、そこからくる「革命」もキーワードになっています(詳しくは後日解説します)。

               

              いずれにしろ、企業を含めた社会は、「完成」と「変革」を繰り返しながら成熟していくものです。変化の時代を受け入れ、ばねにして、より一層の成長と発展を実現する年にしたいものです。

               

              今年一年、どうぞ宜しくお願い致します。

               

              ※産業革命

               第一次:動力革命

               第二次:生産革命

               第三次:デジタル革命

               第四次:AI革命?

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                • 2016.12.26 Monday
                • 08:30

                このところ、コミュニケーションの取り方についてお話しする機会が増えています。以前もご紹介した、ゆとり世代との付き合い方を含め、「どう接したらよいかわからない」といった類の質問が多くなっている印象です。

                 

                さて、コミュニケーションを取ろうとする際には、いくつかの前提があります。

                 

                まずは、生まれ持った個性や育った環境、受けてきた教育、生い立ちや経験など、まったく異なる者同士がわかり合おうというのですから、それだけでとても難しいことであることは間違いありません。

                 

                その上、人には「人の話を聴くよりも、自分の話がしたい」という特性がありますから、なおさらです。

                 

                そもそもそのような状況の中でコミュニケーションを取ろうとすること自体、並大抵のことではありません。まずはその認識が必要です。

                 

                そうなると「なんでそこまでしてコミュニケーションを取らなければならないのか?」という疑問が生まれますね。

                 

                そこには“縁”の自覚なくして語ることはできません。

                 

                人は、一人では生まれることができません。両親がいてくれてはじめて生まれることができます。その親にも親がいて、2代遡れば6人の、3代遡れば14人の人がいてくれないと、私一人、生まれることができません。33代遡ると、なんと80億人を超える人がいてくれないと、私はこの世に存在しないのです。33代といえば、およそ1000年くらいでしょうか。

                 

                一方、今の世界人口は74億人といわれています。しかし世界には、戸籍に載っていない方々も多くいらっしゃるようですから、もしかするともう80億人以上の方がこの世に存在しているかもしれません。

                 

                世界に80億人の人がいる中で、わずか1000年間で80億人の人がいないと生まれることができない“私”と“あなた”が今、目の前にいる。すごい奇跡ですよね!この奇跡を、人は“縁”と呼びます。

                 

                しかし実際に目の前にいるのは、口うるさい上司であったり、言うことをきかない部下であったり、厄介な客だったりします。「できれば出会いたくなかった」と思うこともあるでしょう。

                 

                それでも“縁”は“縁”。奇跡の出会い。

                 

                コミュニケーションを取るにあたっては、まずこの“縁”の自覚が何より必要なのです。

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                  学ぶ

                  • 2016.12.19 Monday
                  • 09:00

                  先週の金曜日、当社が主催する経営者・後継者・経営幹部を対象とした「経営者大學」の税理士事務所版である「経営塾」が、1泊2日全6回の講座を終え、修了式を迎えました。

                   

                  修了式では、「経営塾で学んだこと」を発表していただくとともに、「実践を決意したこと」「目指す成果」について決意表明していただきました。持ち時間は一人2分だったのですが、皆さん熱弁され、式の終了時間が予定を大きくオーバーするほどでした。

                   

                  学んだこととして皆さん異口同音に言われたのが、「経営の原理原則を学べた」ことでした。

                   

                  常々お話しするのですが、やはりセオリー(定石)を学ぶことは大切です。ときに「頭でっかちになるだけ」と否定的に捉えられる方もいらっしゃいますが、それは「実践が伴わなければ」の場合のみです。

                   

                  意思決定がトップに集中する中堅・中小企業では、経営者・後継者・経営幹部が勉強することを怠れば、それはすなわち衰退への第一歩と心得なければなりません。

                   

                  一方で、ただ学んだだけでは価値がありません。実践を通じた百戦錬磨の経験から得られる知恵こそが真の学びなのです。「経営塾」でも、月1回開催される講義と講義の間の実践を重視し、毎回近況報告にてその実践内容を確かめていましたが、今回の決意表明の中で、「今後も自分自身を成長させ続けていかなければならない」と語られた方がいらっしゃいました。それ気付きこそが、実践し続けられた結果の表れなのだと思います。

                   

                  またその思いは皆さんも同じだったのでしょうか、OB会の開催を提案したところ、早速来年の4月に予定されました。それほど実践報告の価値を感じていただけたのだと思います。みなさんの報告をお聴きするのが今から楽しみです。

                   

                  もう一つの共通点として、「考える時間を設けることの大切さに気付いた」との話がありました。経営者には「セオリーを学ぶ」「考える時間を設ける」「実践する」ことが大切なのだと、私自身改めて気づかせていただきました。

                   

                  皆さんも“学ぶ”→“考える”→“実践する”機会を意識的・計画的に設けてみてはいかがでしょうか?

                   

                   

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                    • 2016.12.12 Monday
                    • 09:00

                    先日、FMおかざきさんの「イブニングワイド」という番組に出させていただきました。講師を務めさせていただいている岡崎商工会議所主催の「ひとづくり塾」卒業生の会社が運営されているラジオ局ということで、思いがけずお声が掛かったのです。大変緊張しましたが、パーソナリティーの小森ヒロタカさんの導きで、何とか20数分の務めを果たすことができました。

                     

                    リスナーの方にとってお役に立つお話ができていたかはわかりませんが、私にとっては、岡崎との縁について振り返る貴重な時間となりました。

                     

                    始まりは平成元年、当時3名いたコンサル部隊の新人のうち、なぜか私が岡崎商工会議所の担当となり、今は中小企業相談所の所長を務められているSさんにとてもかわいがっていただくようになりました。

                     

                    まだ無料セミナーの講師しかしていなかった私に、会議所での講師の機会を与えてくださったのもSさんで、その後、多くの機会をいただきました。そのおかげで、多くの方との出会いもありました。

                     

                    そして11年前、会議所が「ひとづくり ものづくり まちづくり」というプロジェクトを立ち上げられるにあたり、ひとづくりのメイン事業である「ひとづくり塾」の講師として声を掛けていただいたのです。

                     

                    まさか11年経っても続くとは思ってもいませんでしたが、おかげさまで、同時期に始まった三好商工会・青年部とのお付き合いも相俟って、この千年経営研究会が発足することになったです。私にとっての岡崎との縁の始まりは、まさに会議所との出会いだったのです。

                     

                    そのように思い至ったとき、縁の不思議さと、尊さ、そしてありがたさを改めて感じることができました。

                     

                    この会議所との出会いに限らず、“今”があるのは、すべてなにがしかの“縁”があったからにほかありません。私自身これを機に、改めて目の前に起こる事々の“縁”について、振り返ってみたいと思います。

                     

                    このような貴重な機会をいただいたHさんには、心より感謝します。ありがとうございました。

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                      著者 亀井英孝

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