他人の目

  • 2018.07.17 Tuesday
  • 09:00

先日、ある雑誌を読んでいたところ、精神科医・水島広子氏の『「他人の目」が気になる人へ』という著書の紹介が載っていました。そしてその中で、

 

「『他人の目』にとらわれるということは、人を気にしているようでいて、実は強烈に自分自身のことばかりを見ているということ」

 

というフレーズが目に飛び込んできて、ハッとしました。自分自身を振り返ってみると、人の目が気になるときは、まさに自分のことばかり考えているときであると感じたからです。

 

一方で、『他人の目』にとらわれる」ことが、「自分の心を偽り、無理して行動する」ことや、「世間体に縛られて自分の人生を決めること」につながるものであると解説されていましたが、それには多少の違和感を覚えました。

 

確かに、『他人の目』を意識しすぎるあまり、外観や言葉を飾ることばかりに執着するようではいけませんが、人は『他人の目』によって身を正し、己を律することができるものであることも確かです。

 

また、『他人の目』を『他者からの期待』に置き換えれば、自らを成長させる機会ともなります。アメリカの心理学者・マズローによれば、人間の欲求には5段階あり、その中の「自己顕示の欲求」、すなわち

 

□自分の評価を高めたい

「地位を高めたい」「認められたい」「正しい評価を受けたい」「尊敬を受けたい」など

□自尊心を満足させたい

「自信を持ちたい」「何かを完成させたい」「能力を向上させたい」など

 

といった欲求を適切に満たすことができれば、人は“自己実現”への道を歩んでいくことができる、と説いています。

 

要するに、『他人の目』は受け止め方次第であり、『他人の目』に縛られず、適切に自己成長に結びつけることができれば、とても価値あるものであるということです。

 

私自身、『他人の目』が気になったときは、「何を正し、何を律するべきか」「何を学び、どんな成長を果たしていくべきか」と自らに問い掛ける機会にしていきたいと思います。

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    著者 亀井英孝

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