干支

  • 2019.01.15 Tuesday
  • 09:00

本日は、毎年恒例の干支の解説をさせていただきます。今年の干支は「己亥(つちのと・いのしし)」です。

 

安岡正篤氏の『干支の活学』では、下記のように説明されています。

 

【己】

物が形を曲げて縮まり蔵(かく)れた象(かたち)で、外物に対して内なる自身すなわち「おのれ」を表し、(中略)古文字の三横線は糸を表し、二縦線は糸を別つ、糸筋を分けることで、乱れを正しておさめる意味、すなわち紀である。己のおのれは他に対しては屈曲し、悪(わる)がたまりになり、乱れやすいから、これの筋を通して紀律してゆくべきことを表したものである。(中略)これに反して利己的に悪がたまりすると、敗を招くことは必定である。

 

【亥】

「核なり、百物を収蔵す」(釈名)。「亥は陽気下に蔵す故に該(そなわる)なり」(史記律書)で、(中略)林叢の間より突如として猛然突出し来る猪を以て之に当てた俗説は遇々(たまたま)よく適用したものである。亥は起爆性エネルギーの活動といってよかろう。(中略)いずれにしても、この文字は、「何事かを生もうとしておる」「いろいろのエネルギー・問題をはらんでおる」ということを意味しておる。起爆性を含んでおるわけです。

 

【亥】の意味するところを鑑みれば、今年は良くも悪くも相当なエネルギーを内在しているということです。それは因果の法則で、善因善(楽)果、よい種を蒔けばよい実がなり、悪因悪(苦)果、悪い種を蒔けば悪い実がなるということです。すなわち、【己】の本質である「筋を通して紀律する」ことができれば、よい結果をなし、できなければ悪の花が咲くことになってしまうのです。それも起爆性の勢いをもって・・・

 

まずは、“おのれ”を正す1年にしていきましょう。

 

そして“おのれ”の中にある「百物を収蔵する」“核”は何かに目を向け、“胎動”するその中のよいものを開放し、力強く進んでいきましょう。

 

また「突如として猛然突出し来る」チャンスを取り逃さないように。チャンスには前髪しかありません。「これがチャンス!」と閃いたら、がっちりつかんで離さないようにしていきましょう。

 

己亥の今年が、皆さんにとって素晴らしい1年になることを、心よりお祈り致します。

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    著者 亀井英孝

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