メッセージ

  • 2019.01.28 Monday
  • 09:00

「人がなかなか取れない」という話が聴かれるようになって、かなりの月日が経ちました。先週も10社ほどの企業訪問をしたのですが、実に9社から異口同音にこの言葉を聴くことになりました。

 

しかし1社だけ、「大体思い通りの採用ができています」とのこと。「給与は安いんですけどね」と苦笑いされながらも、その秘訣を聴いてみると、「仕事の魅力と熱い思いを伝えているだけです」と・・・。その上で、「この会社で働きたい!と思ってもらえるかどうかがポイントだと思います」と仰います。

 

「世界一幸せな国」と言われている国があります。数年前に国王が新婚旅行で日本を訪れられましたから、ご存知の方も多いかと思いますが、それはブータン王国です。

 

当時は、マスコミにもかなり取り上げられていました。ご覧になった方も多いと思いますが、テレビ画面に映し出される道路、家、暮らしぶりなど、どれをとっても「本当にここが世界一幸せな国?」と疑問を感じざるを得ないものでした。物質的には、一国のトップがあたかも自国民が不幸であると思い込んでいるが如く「不幸最小社会にする」などと口にする日本の方が、明らかに幸せと感じて当たり前に思えるものでした。

 

しかし、そのようなブータン王国が「世界一幸せな国」と言われています。何故でしょうか。それは国民がそう思っているからです。要するに人の“幸せ感”というものは、比較できるものでも、客観的な根拠があるものでもなく、自らが“幸せ”と感じるならば、それは間違いなく“幸せ”なのです。

 

そして、ブータン王国の人々が“幸せ”だと思っているのは、歴代の国王たちが、国民が“幸せ”を感じることができるメッセージを伝え続けてきたからなのだと思います。

 

採用においても大切なのは、給与や福利厚生、または労働条件などといった、比較可能な、根拠が明確なものではありません。もちろんそのようなものはよければよいに越したことはないのですが、決定的条件ではありません。

 

みなさんの会社には、社員さんに“幸せ”を感じさせるようなメッセージをもっておられますか?そして、そのメッセージで「この会社で働きたい!」と思わせることができますか?

 

私たち名南経営は、「日本一“自利利他”が実践できている会社」と自負しています。そしてこのテーマであれば、何時間でも語り続けることができます。そのようなメッセージをもっている会社は、採用の苦労が少ないように思います。ぜひ一度、熱く語れる自社の魅力をまとめてみてください。

 

みなさんの会社の採用が満足いくものになることを、心よりお祈り申し上げます。

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    著者 亀井英孝

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