採用

  • 2019.09.02 Monday
  • 09:00

先週、私が担当する令和3年3月卒業予定者を対象とした初のインターンシップを開催しました。下の娘と同じ卒業年度の学生を目の前にして、少々複雑な気持ちになりましたが・・・

 

私が担当する夏のインターンシップは「コンサルタント入門」というテーマで、

・コンサルタントとはいかなる仕事か?

・どのような資質や能力が求められるか?

などの講義の後、架空の企業に対するコンサルティング提案を自分たちで考える、という内容です。

 

具体的には、企業の概要や置かれている状況などを説明した後、私がその会社の社長となってヒアリングを受けます。そのヒアリングを通して企業の課題を明確にし、具体的にどのような取り組みをしていったらよいかの提案を行ってもらうのです。今回は東京での開催で、26名の参加者が5チームに分かれて検討してもらいました。

 

毎度のことですが、同じ会社を対象にして、同じヒアリング内容を共有しているはずなのに、各グループがまったく違う提案をしてくれます。そのことに驚きと面白みを感じると共に、コンサルタントという仕事の難しさと怖さを思い知らされ、「最大の成果を実現できる提案をしなければならない」と、毎回気が引き締まります。

 

今年もいろいろな提案をしてもらい、そのこと自体はとても楽しませていただいたのですが、どうも奇抜なアイディアを出すことがコンサルタントの仕事と勘違いしている学生も多かったような印象を受けました。

 

そこで、終了後の懇親会でその思いを素直に伝えたところ、「他のグループと違う提案をしないと評価されないんじゃないかと思って・・・」と、これもまた素直にその本音を話してもらいました。

 

今回はインターンシップですから、選考ではありません。しかし、学生たちにとっては、インターンシップは「選考されている」という認識であり、「目立たなければいけない」という強迫観念のようなものを感じながら参加しているんだということに、初めて気づかされました。

 

一方で、「正しい答え」よりも「目立つ答え」を出すことが優先されていることに、現在の就職活動の根深い問題があるようにも感じました。

 

もちろん、自分も同じ立場であったら同じ考え、同じ言動をするのかもしれません。しかしそれは当方の望むところではありません。よって、採用活動においては、改めて当方の期待と姿勢を伝え、お互いに求めるところがミスマッチにならないよう、私たちが求職者の立場に立って最大限の配慮をしなければならないのだと感じました。

 

今回の学びを、今後の採用活動に生かしていきたいと思います。

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    著者 亀井英孝

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