理想

  • 2020.03.23 Monday
  • 09:00

先々週のことになりますが、当社が主宰する経営者・後継者・経営幹部向けの研修「経営者大學」(https://www.keieisha-daigaku.jp/)の修了式が行われました。今期は私がお誘いした千年経営研究会のメンバーが参加してくれていましたので、親代わりに参列してきました。実際に、来賓席に座り、来賓としてあいさつもさせていただきました。

 

経営者大學は、昭和62年に始まり、年2回4月と10月に開講する、1年間12回に亘る1泊2日の研修で、今期で53回目の修了式となります。修了式では、受講生が1年掛けて学んできた内容に基づき自ら立案した戦略的中期経営計画を、修了式出席者を社員に見立てて発表していただきます。

 

今回の参加者は5名で、それぞれが1年間の集大成を、本当に社員の前で話すように発表してくださいました。これまでの反省を口にする人、現状の危機感を共有しようとする人、日常における具体的な心掛けを熱く語る人など、みなさんとても個性的な発表で、とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。

 

また、来賓あいさつの中で「この1年で人が変わった。本当に経営者として成長した」とのコメントをいただき、とても嬉しく思いました。

 

ただ発表を聴く中で、少し気になることがありました。ひとつは、「聴き手のことを考えているか?」という点です。同じ社員といえども人それぞれ。思いを熱く語れば意気に感じて黙ってついてきてくれる人もいるでしょう。しかし一方で、思いを素直に受け止めてくれなかったり、真逆の考えをもっている人もいるかもしれません。

 

よって思いを伝えようと思うならば、いろんな考えをもった社員がいることを念頭に、ひとつのことでもいろいろな角度からその必要性を説明しなければなりません。今回の発表では、ちょっと一方的過ぎるように感じました。

 

もうひとつは、目先の話が多く、10年後、20年後の理想の姿がイメージできなかったことです。もちろん、今を生き抜かなければ未来はありません。よって、現状の課題を解決していくことはとても大切です。しかし、未来に魅力を感じなければ、今を生き抜く力が湧いてこないのも事実です。「もっと大きな、そして明るい理想を掲げて欲しかった」というのが私の率直な感想でした。

 

  “理想”が人を動かし、心に火を灯す

 

その本質を改めて考えてもらいたい、来賓あいさつにて、そのことをお伝えしました。みなさんもこれを機に、自社の理想を見詰め直してみてはいかがでしょうか?

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    著者 亀井英孝

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