変化

  • 2020.05.18 Monday
  • 09:00

当社では、4月10日(金)に愛知県独自で発令された緊急事態宣言を受け、翌週13日(月)からテレワーク、いわゆる在宅勤務を認め、ネットワーク全体での出社率削減に努めてきました。先週14日に国の指定は解除されたものの、当面はテレワーク容認を継続する予定です。

 

かくいう私も、研修・セミナーなどの講師の予定はすべて延期か中止、お客様との面談もオンライン会議システムを利用したものとなりましたので、会社機材を利用する必要がある日など以外は自宅で仕事をしており、出社は週に1〜2日程度になっています。

 

出張もなく飲みにも行かず、毎日三度の食事を自宅で取るという、結婚27年目にして初めての“普通の生活”に最初は戸惑いもあったものの、意外に仕事にも集中でき、快適かつ生産性の高い日々を送っています。

 

仕事に集中できる理由は、とりもなおさず「ちょっといいですか?」がないからです。目の前にいると気軽に聴けるものが、顔が見えないと「今連絡してもいいものか?」と躊躇するものですね。もちろん、重要なことであれば「遠慮なく連絡して」と伝えてありますが、それほど急ぎの用件は多くはないもののようです。

 

一方で、目の前で仕事をしてくれているときは、「何となくわかっている」つもりだったものが、目の前にいなくなった途端、不安な気持ちになることも事実です。

 

そこでまず、日報や業務報告書をより詳しく記載するように指示しています。実施してみると、多くの管理者が「目の前にいるときよりも、何をしているかわかるようになった」と口を揃えます。「把握でいていると錯覚していたことに気が付いた」というのが実際のところでしょう。

 

また、部署ごとに毎日オンラインにて朝礼と夕礼を実施しています。朝礼はこれまでも実施していたのですが、「知りたい」「聴きたい」欲求が極限まで高まっているからでしょうか、その中身がだいぶ濃いものになっているように感じます。少なくとも、日頃は朝礼や会議などで一言も話さなかった社員の声をよく聴くようになりました。とても良い傾向だと思います。この流れは、在宅勤務ではなくなっても続くものだと思います。

 

また、先日初めて千年経営研究会でオンライン会を実施したのですが、実に有意義な時間を過ごすことができました。もちろん、顔を合わせて話をするのに越したことはないのですが、「意外に悪くない」というのが本音です。特に、一人ひとりの話をじっくり聴くのには、オンラインの方が集中できてよいのではないかと感じました。

 

いずれにしろ、強制的に「させられた」ことではありましたが、おかげさまでいろいろと有効な手段もあることがわかってきました。これからはより一層、過去の常識にとらわれることなく、変化をうまく受け止めて、より効果的・効率的な組織運営方法を見出していきたいと思います。

 

もちろん、テレワークが馴染まない業種の方もいらっしゃると思います。これはあくまでも一例に過ぎません。現状を前向きに捉え、これまで着手していなかったこと、食わず嫌いで避けてきたことなどにトライしてみてはいかがでしょうか。他で成果が出ていることは、間違いなく新たな気付きを得る機会になると思います。「テレワークなんて」と否定的だった私からの提言です。

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    著者 亀井英孝

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