就人

  • 2020.08.17 Monday
  • 09:00

先日、2022年3月卒業の学生を対象としたインターンシップの講師を務めました。初のオンライン開催でかなりの準備を要しましたが、まずまずうまくいったように思います。

 

しかし、インターンシップそのものが選考活動の一環となっている現状において、オンラインでその適不適を測ることは難しいと感じました。

 

今年度も終盤はオンライン面接でしたが、それまではリアルで会っていましたから、多少のやりにくさはあったものの、お互いに納得できる選考ができたように思います。しかし最初から最後までオンラインというのは、かなり悩ましいものがあります。

 

今回の内容は、15年ほど前から行っている「就職活動支援セミナー」と題するものをリニューアルしたものですから、単に「就業体験」としての内容ばかりではなく、就職活動の心構えのようなお話しも多く盛り込んでいます。

 

その中で「就職するな」という話をしています。就職活動をしている学生に「就職するな」とは禅問答みたいですが、これは「職業で選ぶな」という意味です。

 

理由は2つ。一つは求めた仕事があり続ける保証はどこにもないことです。もう一つが、入社後に与えられた仕事が求めたものでなかったら不満になってしまい、その結果、成長が阻害される可能性があるからです。

 

また「就社もするな」とも伝えています。すなわち「会社で選ぶな」ということ。今は良い会社であったとしても、それがずっと続く保証はどこにもありません。

 

私がすすめているのは「就人」です。「こんな人たちと一緒に働きたい」「この人の下で働いてみたい」「この人のようになりたい」と思える人がいる会社を選びなさい、とお伝えしているのです。

 

ところが、オンラインではそこのところが分かりにくいことが問題です。これまで以上に社員との接点を増やし、「就人」の見極めの機会を多く与えてあげたいと感じました。

 

一方で、この話をするたびに、自分自身に対して「お前は人さまから、この人と一緒に働きたい、この人の下で働きたい、こんな人になりたいと心から思ってもらえる人間になっているか」との問いを突き付けられるような気がします。

 

その上さらに現状では、カメラ越しにも伝わる高い人間性をもつために、より一層の努力を求められているのかもしれない、とも感じます。

 

そのような認識の下、お互いに「この人と一緒に働きたい」「この人の下で働きたい」「こんな人になりたい」と思ってもらえるような人間性を、より一層高めて参りましょう。

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    著者 亀井英孝

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